毎日ニュースが絶えないソフトバンクグループですが、2021年1月3週目(1/11-1/17)のニュースをまとめてみました。
12日(火):ソフトバンクG出資の米不動産テックのコンパスIPO予定
12日(火):米レモネード時価総額100億ドル超、上場来500%上昇
12日(火):中国フィットネスアプリのキープに出資
13日(水):ソフトバンクG出資の独オンライン中古車販売のアウトアインスIPO予定
13日(水):ウーバー株式2100億円相当売却
13日(水):SPAC上場
15日(金):英衛星通信のワンウェブに再投資
2019年の資金調達時は約64億ドルの評価でした。昨年はコロナ禍で一時的に業績の悪化がありましたが、その後は急回復をしているようです
ソフトバンクグループが支援する米保険スタートアップのレモネードが株価上昇により時価総額100憶ドルを超えました。昨年7月の上場以降500%超上昇し、2020年のIPO(規模3億以上)で最もパフォーマンスが好調となりました。
SBVFは中国フィットネスアプリのキープの3.6億ドルの資金調達を主導しました。
キープの企業価値は約20億ドルで早ければ年内にIPOの可能性があるとのことです。
新型コロナウィルス感染拡大により、自宅で運動するユーザーが増えています。
ソフトバンクグループが出資するドイツのオンライン中古販売のアウトアインスがIPOを実施し約10億ユーロの資金調達を計画しています。アウトアインスの企業価値は約60億ユーロとされており、2018年にSBVFが出資した際の評価額は29億ユーロとされています。
2021年1月にビジョン・ファンドからウーバー株式3800万株を平均53.46ドルで売却し約20億ドルを得ました。依然として1億8420万株、時価で約1兆円を保有しています。
売却した背景にDiDiの上場可能性が指摘されており、配車サービスのエクスポージャの縮小をするためとみられています。
SBGのSVFインベストメントは特別目定期会社(SPAC)のIPOで6億ドル超の資金調達を実施しました。上場したSPACはモバイル通信、AI、ロボット工学、クラウド技術、ソフトウェアのセクターでの合併や株式交換、資産買収等を手掛けるとしています。
これだけいろんな情報があると判断が難しいですが、見ていて楽しいです。