毎日ニュースが絶えないソフトバンクグループですが、2020年12月2週目(12/5-12/11)のニュースをまとめてみました。
8日(火):SBVF2がデジタル薬のピア・セラピューティクスに出資
9日(水):「スローモーション」MBOを協議
10日(木):DoorDash上場で含み益1兆円
11日(金):米Boston Dynamicsを韓国Hyundaiに915億で売却
11日(金):ソフトバンクG出資のイノビズがNASDAQ上場へ
11日(金):自社株買い残り1兆円
デジタル薬とは治療用アプリケーションのこと。
世界のモバイル医療アプリ市場規模は2020年の47億ドルから2027年には207億ドルで、年平均成長率は27%と予想されています。
またしてもソフトバンクグループのMBOの話が浮上しました。実現性はかなり不透明ですが、キャッシュが潤沢にあるので、株価が下がれば自社株買いをし、それが結果的にMBOの可能性を高めるとのことです。個人的には今のスタンスを継続してハイテク株投資に邁進してほしいです。
ロボットメーカー米Boston Dynamicsを韓国Hyundai Motor Groupに株式の80%を売却を8.8億ドルで売却を決定しました。
最近ではソフトバンクホークスの応援に犬型ロボットのspotが参加していていました。
自動運転車用のセンサーを手掛け、対象物までの距離や位置を正確に把握できるようです。イノビズの評価額は14億ドル。
2020年に設定した計2兆5000億円の自社株買いのうち1兆5000億円分が完了し、残りの1兆円は2021年7月30日まで引き続き取得を進めます。
3か月前にも騒がしい一週間がありました。