東京の丸の内中通りで実施された自動運転バスの実証実験に参加してきました。
ソフトバンクのHPにこの実証実験の参加者募集のプレスリリースがあったので、すぐにエントリーしました。
バスの外観はこちらです。
運転席はなく、乗客6名と運転士と保安要員の合計8名が乗車できました。
私は事前予約組でしたが、キャンセル待ちから参加された方もいました。
乗車時にタブレットを借りてバスの現在地を見ながら、最後にアンケートを記載という流れでした。
完全自動運転というわけでなく、今回は運転士が登場し発信操作を行うレベル2の段階だそうです。とはいえハンドルはないので、タブレットでスタート、ストップを押すぐらいでした。手にゲームのコントローラのようなものを持っていましたが、結局何に使っていたのかわからなかったです。
スピードは歩行者が多いエリアなので時速6kmと徒歩より少し早い同じぐらいのもので、丸の内パークビルから丸の内ビルの片道350mととても短いものでした。
今回は実証実験のため距離は短く、速度も遅いのでこのままでは有効活用は時間がかかりそうな印象です。あと電気を動力としているので静かすぎて歩行者が気付かないことを避けるためにずっと鐘の音が鳴っていたのが気になりました。
とはいえ貴重な実験に参加できたのはとても面白かったですしワクワクしました。数年経てば完全自動運転が普及してくると思うのでペーパードライバーの私にはとてもありがたく待ち遠しいです。