最近は早期退職の募集のニュースをよく目にしますが、条件の多くは45歳以上や50歳以上と若い人が対象となるにはハードルが高いです。
ただ少し前に武田薬品工業の早期退職募集では勤続3年以上の30歳以上という条件もありました。
経済の悪化が来年も続くとこれからさらに多くの企業が早期退職をする可能性があり、明日は我が身かもと考えないといけないのかもしれません。
H23(2011年)に早期退職の通知
2007年に新卒で今の会社に入社して、わずか5年目の2011年に早期退職の通知書を受け取りました。会社の業績が悪化したのを受けて、全社員を対象に早期退職が実施されました。
その当時受け取った通知書に記載されていたのはこちらです。
確定給付企業年金残高 765,000円
早期退職割増金(6か月分) 1,548,000円
合計 2,313,000円
いわゆる退職金が76万円で割増退職金が155万円の合計231万円です。
当時はリーマンショックの影響もあり、すぐに仕事を見つけるのも大変かなとあまり深く考えず継続して今の会社で働くことを決断しました。何も準備なく230万円だけだとかなり不安になります。結果的にその後は業績も回復し、ここ数年は年収1000万円前後いただいているので判断としては間違えていなかったと思います。
当時は年齢が若いこともあり割増退職金が6か月だったのであまり気乗りしなかったですが、社会人14年目の今に改めて早期退職を提示された場合はアーリーリタイアを目標としているので十分検討します。
おわりに
早期退職のニュースが出るたびにどのような条件が出されているのかチェックしていますが、条件に引っかからないことが多いです。ただ来年以降も経済は回復するのは難しそうなのでいつ出てもいいように心構えだけはしておこうと思います。
ただコロナ禍でも会社業績は特に悪いわけではないので早期退職のチャンスはなさそうです。