新型コロナウィルスの影響によりテレワークが普及し始め、コスト削減のため定期券を廃止し、実費精算に切り替える企業が出始めました。
現在ニュースで出ているのは以下のような企業です。
●日本航空
●全日空
●富士通
●カルビー
●ヤフー
多くの企業は定期券を廃止する代わりに、「テレワーク手当」月5000円ほどを新たに支給するケースが多いようです。
私はまだテレワークの仕事が難しいので、定期券で電車に乗って毎日職場へ向かっています。6か月定期で48000円なので1か月で8000円程度になります。企業側にとっては定期代とそれに伴いオフィス面積を縮小することができれば、固定費削減につながると考えているようです。
定期券の利用者としては定期券を通勤だけに使っているわけでなく、仕事が終わった後どこかに立ち寄ったり、休日の移動にも利用しています。
仕事場は東京の大手町で、今までに何度か引っ越しをしてそのたびに使う路線を変えています。そうすると自宅から仕事場までの生活圏内が変化して、移動コストを掛けずに新鮮な気持ちで休日に散策することができます。
今年の5月に引っ越しをして今は大手町から北側の都営三田線沿線で楽しんで、美術館に行ったり、食事に行ったりしています。
定期がなくなると、電車の移動のたびに費用が掛かるので、行動範囲が狭くなってしまいそうで残念です。移動にコストがかかると考えてしますと、なかなか移動しにくくなりそうです。
定期を廃止して、自宅で仕事をするなんで少し前まで考えられなかったですが、新しい生活様式を考えるとこれが当たり前になっていくので、柔軟に対応してきたいです。
ただ個人的には休日も遊びに行きやすいので定期は残してほしいです。