アーリーリタイアを目指すために資産運用に取り組んでいますが、コロナショックにまきこまれて、さっそくつまづいています。
資産運用については時間分散を利用して毎月購入を継続していきます。
1か月で120万円含み損がでていますが、200万円追加購入しました。
今回は自身の支出面にフォーカスしてみました。
今後アーリーリタイアをするために必要なことは、支出はどのぐらい抑える必要があるのかということで、参考になるのが「4%ルール」という考え方です。
無駄遣いするタイプでないので見直す項目は少ないですが、改めて目標とする金額を設定してみたいと思います。
投資資産から年間4%を支出しても資産が底をつくことがなく、年間支出の25倍をを資産運用に回すことができればFIRE(=Fire Independence Retire Early)を達成できる。
2019年の支出の一覧です。
前提条件:男性36歳・独身・港区住み
カードはクレジットカード払い、現金はATMでの現金の引き出し、振り込みは家賃を含む光熱費の銀行口座からの引き落としになります。
去年は自炊もあまりしていないし、そんなに明確にアーリーリタイアを目標としていなかったので、まだまだ支出が多めです。
年間支出合計334万円×25 = 8350万
4%ルールだと、2019年の支出に対してFIRE達成には8350万必要となってしまいます。
これではあまりに途方もない目標になってしまいます。
家賃以外のコストは334万円-205万円(年間家賃)=約130万円で月10万円ほどです。
家賃が必要なければ130万円×25=3250万円となります。
今年に入って携帯電話のキャリアの変更と外食などを見直し、2020年の1月と2月の家賃以外のコストは約8万円(年間96万円)まで減少しています。
ただこの2か月はコロナウィルスの影響で外出が少ないので、これ以上削減する予定はなく、多少支出が増えても問題ないと考えています。
今年に入ってまだ1回も旅行へ行けていないので息抜きも大事です。
現在、固定費で一番大きい家賃は月171,000万円で年間2,052,000円です。
ここを早期に見直し予定で4月から本格的に不動産屋へ行って引越を検討中です。
職場は東京の大手町で通勤時間等を考えると家賃12万円を想定しています。
これで生活コストと家賃の見直しができれば年間で335万円から240万円と約100万円を節約することができます。
引越後は支出を年間250万円以下目標にして、投資への割合を増やしていきたいです。
現在の生活コストであればやはり最低でも運用資産5000万円は必要です。
当面の目標は「5000万円」の資産をつくる。
家賃負担を減らすためには会社の福利厚生の家賃補助も重要になります。
ちなみに私の場合
2007年~2012年:寮 (実質負担 10000円)
2012年~2018年:借り上げ社宅 (実質負担 30000円~40000円)
2018年~ :賃貸(全額負担 171000円)
会社に入社してからは5年以上寮生活でした。ただ負担は光熱費込みで10000円でしたので、制度としてはありがたかったです。
その後、役職が上がると会社都合で退寮する必要があり、自分で物件を選んで会社が契約をする借り上げ社宅となりました。当初は5年の予定でしたが、途中で制度が変更になり少し自己負担額が大きくなりましたが、2年ほど延長して家賃補助を受けられ40000円程が自己負担となってました。
2018年からは家賃負担もなくなり全額自己負担となっているので、福利厚生の重要さを身にしみて感じています。
東京出身ではない私からすると、東京に住むことにこだわりはないので、アーリーリタイア後はより家賃の安い地方都市への引越も検討しています。
こちらの表は地方都市の各駅ごとの平均を出した最も高い駅の家賃相場です。
地方都市のど真ん中でもこの値段なので東京がいかに高いかよくわかります。
少し離れたところになるとより値段が下がることになります。
もともと親が転勤族だったこともあり、東京⇒札幌⇒福岡⇒滋賀⇒名古屋⇒浦安⇒東京と住所を転々としているため、新しい土地に住むことに抵抗はなく、むしろ住んだことがないところへ行って見たいです。
アーリーリタイアを実行するためには年間支出250万円以下、運用資産5000万円以上が当面の目標になるので、それに向けて準備をしていきたいです。
めざせ30歳代でアーリーリタイア!!